ヒーマン師匠が歌うことでスタートした佐賀弁の楽曲制作。それがきっかけとなり、様々に広がっていきました。小城市合併前の牛津町で始まった、にわかミュージカルもその一つ。「にわか」とはイワユル漫才のような吉本新喜劇のような、笑いを基本にした芸能、それに子供のミュージカルをコラボさせた企画でした。そのWARAWANBA隊の、定番テーマ曲です。
上の曲同様、WARAWANBA隊のテーマ曲で、一番最後に制作した曲だったと思います。作曲のZUNちゃんに「スカビートで」とリクエスト、CD「佐賀弁どっさい にわかん唄」の中では、最もカッコイイ曲?かもです。ナイって言葉は、佐賀弁の中でもオールマイティな返事。否定的な言葉じゃなくて、「はい」も「そうです」も「OK」も含む感じ?ゼヒ使ってみてくださいませ。
WARAWANBA隊の舞台で、だいたい最後、フィナーレの曲として使用していました。歌詞の内容や曲調からそうなっていったと思いますが、完成度の高い曲だと思っています。歌詞の中の「笑顔は世界のヒョージュン語」と言うフレーズは、私自身お気に入りなのでした。笑えれば、笑うことで、また笑うだけで、いろんなことが明るくなりますよね。「笑い」は健康にも幸せにも通じているんだなぁと。
「がばい佐賀」のタイトルチューンにもなった曲です。「がばい佐賀」では、書き下ろしの作詞の基本的なコンセプトとして、ストーリー性があるモノ、としていました。その意味で、聴いてもらった人にビジュアルが見える感じだとウレシイです。ちなみに「タンゴ」曲ですが、「ぞ〜たん」と言う佐賀弁(冗談と言う意)とシャレています。あ、蛇足でしたね。
コレも「がばい佐賀」の書下ろし曲で、曲は短めですがカナリお気に入りの一曲です。楽曲コンセプトには、「きゃ〜もんルンバ」以来続けている、いろんなリズムジャンルとのマッチングとして、ヒーマン師匠初のロックンロール。でも、ナニを歌ってもヒーマン節炸裂でした。ヒーマンワールド全開!です。たぶん他の方がカバーしても、この感じは出ないかと思っています。
「がばい佐賀」の中でも、カナリ異色の曲。なんと佐賀の女子高生が二人も登場!おまけにヒーマン師匠が脇役?んでもってセリフが中心の曲?今考えても、よくこんな曲になったなぁ〜と妙な感心をします。女子高生は簡単なオーディションで選ばれた古川愛子サン、真崎亜香里サンでした。ふたりで当時、弾き語りユニット組んでました。なつかし〜。
佐賀のご当地ソングとしては、「がばい佐賀」の中で一番まともな曲ですかね?佐賀の前海、有明海の海産物を数え唄風に歌詞に織り込んでいます。この後にも、農産物編とかお菓子編とか、イロイロ出来るよな〜と考えつつ作りましたです。スポンサーの方が現れれば、今からでもやりますので、ナニトゾよろしくです〜!曲を作り替えもできますよ〜!
いわゆるデュエット曲の「がばい佐賀」版。でも、このCDらしくどんでん返し的なオチもあります。佐賀弁ネイティブの方が初めてこの曲を聴いて、腹筋崩壊!涙ちょちょぎれ!の憂き目にあったとウワサに聞きました。作詞したニンゲンとして、してやったり、ナノでした。デュエットの相手には、ZUNちゃんのユニットRiZから、Rieちゃんに登場いただきました。キャスティングもバッチリ!だったです。